映画『ホピの予言』の感想

2018年5月3日

『ホピの予言』上映会 with ヒーリングボイス&クリスタルボウル (多摩市永山)にて
感想をいただいた中から、一部をご紹介します。

  • 本日は、このように貴重な機会をいただいて、どうもありがとうございました。ホピ語がなんとなく日本語と似ていて、親近感がありました。内容は重く、人間はなぜこんな愚かなことを今も続けているのか、やり切れない気持ちになりますが、自分にできることを淡々としていくしかないのかな、と感じました。歌と演奏もありがとうございました!
    [50代女性]
  • U.S.Aがホピの地でウランを堀り、そのウランが原爆を作り、それがまさか広島・長崎へ原爆投下となったとは知りませんでした。これは、日本の使命は大変なものがあります!ホピのスピリットを大切に!私たちひとりひとりが心から平和を望み、一歩一歩歩むことが大切だと思いました。
    [60代女性]
  • 原爆を投下したアメリカに、ホピがウラン採掘で被害をうけていたことを初めて知り、ショックを受けた。
    「山の上からボールが転がり始めたら、止められない」という言葉が心に響いた。止めようとするのではなく、ただただ、質素で自然でスピリチュアルな生活を丁寧に送りたいと思いました。 
    二人のコンサートを聞きながら、浮かんだ言葉をつづりました。
    「地球の子宮からのメッセージ 美しくあるために浄化は起こる 生理という名の浄化
     浄化は怖れる必要はない 食や行いが乱れれば、それだけ生理・浄化はひどくなる
     ナチュラルに質素にスピリチュアルに生きていれば、浄化も生理も軽くなる からだも軽く、地球も軽く、ライトに光りが輝く マザーアースに愛をこめて」 
    [40代女性]
  • 地下のウランを、人類はまだ取り出して使ってはいけない、というインディアンの教えは聞いたことがありました。4年前初めの海外旅行はひとりでセドナへ行きました。ボルテックスと呼ばれる場所で瞑想をした時、大地は僕に言いました。「もうこれ以上、人類に乱開発をさせないでくれ」と。
    [60代男性]
  • ホピの予言、なんとなく内容は知っている感じでしたが、あらためて観れたのは良かったです。今の日本の状況をふまえると、ホピ族、ナバホ族の状況と似ている感じがしました。どのような未来を選択するのか? 節目に来ている感を強く持ちました。
    [30代男性]
  • ホピの大地の下に眠っていたウランが、広島と長崎に原爆として落とされ、多くの人の命を奪い、文明の発達と共にホピの人々の生活が、いろいろな形で脅かされていることを始めて知りました。うまく言葉に表せませんが、深くて、心の奥底の琴線にふれました。平和の意味をこれからも考えていきたいです。
    [40代女性]
  •  神々の聖地の大地から掘られたウランで、人類を滅ぼす核兵器の使用につながった事実を知り、人間の愚かさをも神は受け入れつつ、気づけよという宇宙の構図が見えたようです。大きな視野を得る機会となりました。有難うございます。
    [70代男性]
  • 広島、長崎の人々だけではなく、ネイティブの住んでいる地下(ウラン)で、こんなにも苦しんでいたとは初めて知りました。地球をキレイにしていきたいと思いました。
    [30代女性]
  • 昔、政府、企業の利益のために、ウラン採掘を無計画に行い、大自然を崩壊させ、人々の身体に悪影響を及ぼしたことに、心が痛みました。広島、長崎の原爆がここから来ていることを知り、胸が痛みました。
    [50代女性]
  • 毎日テレビから流れる悲惨なニュースに心が痛みます。人間が忘れてしまっている本来の姿を取り戻せたら、どんなに心が安らぐでしょう。私も毎日の中で意識して生活していきたいです。今日はありがとうございました。
    [50代女性]
  • 最近、この破壊的な力の元を意識から断ち切って、あらゆる生命が調和した世界への道を歩みたいと考えていました。私自身、福島に住んでいて、2011.3.11で被災し、原発事故に寄って避難してきたからです。あれから8年目を迎え、この映画を観て、私自身のこれまでの経験、そして願いがたくさん重なりました。最近、世界、宇宙は次のステージに入っていると感じます。この映画の中で語られている、物質的な生き方からスピリチュアルな生き方へと。
    ナバホ・ホピの祈りの言葉を、30代の頃から朗唱するのが好きでした。避難後、詩を書いていますが、やはり、地球への祈りのものが多いです。
    [50代女性]

2018年2月10日

Tribal Cinema#4@ASIL(高田馬場)にて感想をいただいた中から、
一部をご紹介します。

  • 今、この世は二極化しているところに来ていて、このまま争いに飲み込まれた世界になるのか、どこかで自らをかえりみて、どこかで立ち止まり、方向転換できるのかの交差点に来ていると思います。僕自身、反原発デモに行ったり、SNSで声を上げたりしてたのですが、結局、そんなもん巨大なパワーの前では意味ないと思ってしまい、行動することを止めてしまいました。
    しかし、子どもや家族を持ち、自分だけの地球・人生から、みんなの地球・人生という考え方に変わり、再び声を上げる力や必要性を持つに至りました。
    今また、みんなで声を上げ、あきらめず、信じて進むことが必要な時に来ました。この映画だけでなく、毎日の生活をかえりみて、世界の各地、世界の家々から小さな革命が起きておくよう、微力ながら祈りと行動をもって、信じて進んでいきたいと思います。
     みんなで進みましょう。
    [30代男性]
  • 精神的に尊いインディアンの方々が、どうしてここまで踏みにじられなければならなかったのか。物質社会はどうしてそこまで発展し続けなければならないのか。上映中、終始、胸がしめつけられる思いでした。
    ただ、日本の東京で、インディアンに惹かれる人が上映会に十数人集まってということにも大きな意味があるように感じました。
    平和に生きるため、自分にできることは何だろう。それを考えるきっかけももらうことができ、素晴らしい機会になりました。
    [20代男性]
  • ホピの人々と政府の人々との対話がどのように行われてきたのか。ホピの人々がどのように世界へ働きかけてきたのか、もっと知りたくなりました。
    [30代男性]
  • 何か悲しい気持ちになりました。いつまで同じことを繰り返すのだろうと。友人が郡山に住んでいて、東日本大震災で避難し、7年間一家で日本をはなれてNZで生活しています。核廃棄物の処理もできず、子どもたちへのケアも出来ずにいるのに、原発再稼働をすすめるこの国の政府。悲しい気持ちになります。
    物質、便利ではなく、真の穏やかな気持ちで平和な心で生活出来ますように。
    [50代男性]
  • ホピには何かご縁を感じていました。予言があると聞き、一度、映画を観たいとずっと思っていました。大地とのキズナを取り戻すkeyになる存在となることがホピなんだなと感じました。
    自分としては、人間だけではなく、地球がひとつの生命体ととらえていて、自身としてもヴィーガン(完全菜食主義者)としての生き方を選んでいます。ほんとうに意味で調和と平和の生き方を探していきたいと思います。そういう光を個人個人がたてることで、浄化を乗り越えられるのではないかと、あらためて思いました。これから苦手な瞑想をしていきたいと思います。
    [50代女性]
  • 前半は、もう、自分がえぐられているようで、あまりにもつらくて画像が見れなくて、耳で聞いていました。全く、昔のホピ、ナバホの状況を知りませんでした。
    やはり、(私もそうなのですが)今の異常気象などは起こるべくして起こっていることに、古から危惧されていたのですね。ここのところ毎日、勉強して、祈っています。今、スピリチュアル的に目覚めてきている人も多いので、どうか、平和な世界になりますように。
    早くみなが正しい道に気が付きますように。今の日本と重なり、つらかったです。
    [40代女性]
  •  1986年の作品ですが、1988年にナバホ居留地を車で周り、Flaggstaffなどにも宿泊したので、とても懐かしかったです。私も質素でスピリチュアルな生活を目指します。
    ホピ、ナバホも日本もすべてつながっているのを感じました。
    ありがとうございました。
    [50代男性]
  • 今の時代に大切な事が映っている映画だと思いました。 日本に生きる人間がどう応えていくのか。ホピやナバホの人々の暮らし、守ろうとしている価値観について、より具体的に知りたい なと思いました。
    [30代男性]
  • 自然のエネルギーは良きにつけ悪きにつけ偉大である。
    ウラン鉱山の採掘から日本への(原爆)投下への流れを初めて知った。
     大いなる大地で一生を終える人々、ホピから、今、学ぶことが多い!
    映画の最後に流れたメッセージがすてきでした。
    [50代女性]
  • 来年、セドナとフォーコーナーズに行こうと思っていて、フォーコーナーズがそういった場所だとは思ってもいませんでした。ひとりひとりが本当に愛をもっていく、そんな人生をまず、一人から始めて行くのが大切だと思いました。
    [30代女性]
  • 日本の公害のビデオと似た印象を持った。ホピの人が言ってること、彼らが考えてること、メッセージは普通で自然なことだと思った。
    [30代女性]
  • 世界に白人がいなければ、争いは格段に減り、地球の環境も格段に汚染されなかったであろう。世界を支配しているもの(軍事企業、および、石油企業、イルミナティ)の企みに、常に世界は危険にさらされていると思う。これは、ホピの精霊の力と、イルミナティ(悪魔崇拝者)との戦いであると思った。
    [50代男性]
  •  ホピ平和宣言を心に大切に育み、これからの人生を生きていこうと思いました。地球は大きな人としてとらえて、すべてのつながりを感じて、まわりを癒したくなりました。
    [30代男性]

2017年10月

 感想をいただいた中から、星野さんの投稿をご紹介します。


ホピの予言上映会に参加して

 

辰巳玲子さんのインディアンドラムと歌から伝わってくるものが今回の上映会では何よりもおおきかったように思います。ドラムと歌でハートが開いてからの上映だったからからか、12年前に観たときとはまるで違う映画のようにも感じました。それはとても不思議な感じでもありますが、12年前と今とでは地球、宇宙、そしてわたし自身の変化もあったからなのかもしれません。

以前観た時は、大地や環境への汚染のこと、放射性物質の危険性、私たち人間が行っている罪を知り、日々の生活をどのように変えていけば良いのかはもちろんですが、自分は生活を変えても周囲は変わらない、世界は変わらないという思いにとらわれるようになっていきました。学んだことは大きくても、それによってつらい日々の始まりでもありました。

思えば、この期間が私にとっての浄化の時代であったのだと思います。今もなお、浄化を終えたわけではありませんが、つらいことも悲しいことも、どうにもならないというやりきれないきもちも全て、私は浄化であると捉えるようになりました。今回の上映会では、ホピの人たちの暮らしと祈りから、浄化をおそれないことを改めて感じ、これからの未来を生きていくことをとても勇気づけられました。

そして、以前は周囲のせいにして苦しんでいた私でしたが、今回一番心に残った言葉は「自分自身を見つめなさい」つまり、周りに起こりうる現象に対して自分はどうあるか、何を発信するか、軸をしっかり持って生きていくこと、自然と調和して生きていくことへの喜びを深く感じることができました。

上映会に参加させていただき、心より感謝しています。ありがとうございます!

 

星野充子さん(サンデールーム・前橋、40歳代)


感想をいただいた中から、一部をご紹介します。

2017年9月

  • 生きている間に観ることができて本当によかった。ホピの予言を観なければ、世界を断片的にしか知れなかっただろう。戦争や核は悪い!よくない!と思うだけよりも、7世代先の子どもたちのために、今、何ができるかを、眼をそらさずに取り組んでいこう!いや、いく!ありがとうございました! [40代女性]
  • インターネット上で見る「ホピの予言」は少し知っていましたが、映画で語られる内容は、たいへんメッセージ性に富み、世界の平和を考えていく上で、また、個人の日常生活をふりかえる上で、新たな視点を与えてくれたと思う。愛や平和以上のキーワードがあるのですね。[50代女性]
  • 私が産まれたのは1986年。「ホピの予言」が出来上がった年です。ウラン、放射能が私の産まれる前からすでに掘り起こされ、土地を汚染し、人の身体を蝕んでいる事を映画を観て、初めて知りました。映画を観て悲しむだけではなく、私自身がどう生きるか、自分の中にある精神性を深く考えるきっかけになりました。地震により福島の放射能が漏れ続けている時代にいる今だからこそ、私たち若い世代もみるべき必要があると感じました。[30代女性]
  • 鉱物が地球の内臓である、というとらえ方が「地球は生命体」とわかっている僕でさえもふに落ちる表現で、人々に地球との共存を理解してもらう時に、非常に役にたちます。もちろん、映画すべて最高でした。深く感動しました。
    ありがとうございました。[50代男性]

2017年4月16日 白河市

感想をいただいた中から、一部をご紹介します。

  • 福島原発事故以来、それぞれの身に降りかかってきた現実を、きちんと、自らの生み出した結果ということに、なかなか思いを致すことができない現状だと思います。
    今の日本、世界の状況をみるに、人類を破壊する方向に向かっていることを考えると、絶望的になりますが、一人一人が「ホピ」になるためには、やはり、文化、芸術などを通して、自分のできることを始めていく、そういうことに少々は希望を見出している次第です。ひとにぎりの人々のために、大部分の人類がだまされて犠牲になっていくことに、気がつかなくてはならないと思います。
  • 広島、長崎に落とされた原爆の材料が、ホピのくにのウランが使われたことは、私たちはぜんぜん知らないと思いました。このようなすばらしい映画を見せていただき、大変うれしく思いました。家族にも話してみたいと思います。ありがとうございました。[65歳]
  • この映画が作られて「、あっという間に30年が過ぎている。残念ながら、世情は何も変わっておらず、日本では原発災害に見舞われながらも、その経験が生かされていると思えない。福島県民の一人として、いわれのないこの度の経験が、この先の指標に役立つのであれば、犠牲になった甲斐もあるのだが、今、現時点ではそう思えない。福島県民だからこそ果たせる役割を、県民自身がもっと考えてほしいと思う。[60歳、女性]
  • 勉強になったとともに、納得でありました。もっと難しいのかと思いましたが、原発事故が身近におきて、すごくわかりやすく、ひき込まれる状態でした。[女性]
  • ホピの人々(インディアン)の生活を知り、何も知らずに原子力に加担して、健康を害したり、生活を奪われたりと、大変なことに遭ったことや、政府に対して抵抗しても、大きな力に敗ける残念さ。他人事ではないなあーと思った。
    音楽もよかった。自然に涙が出てきた。自分自身が何も知らず、のほほんと生活しているが、このような会に参加でき、心が引きしまった気がする。ありがとうございました。[70歳、女性]
  • 初めて見せて頂き、とても感動いたしました。皆さんもいろいろと考えていらっしゃるなと、みなさんの意見を聞いて思いました。一人でも多くの方に、この映画を観てほしいなあと思いました。今日はほんとうにありがとうございました。[47歳、女性]
  • 歴史、社会の深刻な裏側を、生々しく見て、話を聞くことができました。広島・長崎の被害は、そこだけではなく、また他にも同じぐらいの被害をもたらしていることを初めて知りました。[54歳、女性]
  • 本日、初めて参加させていただきました。あまり理解できないことがありましたが、ウラン採掘から被爆がはじまっていることが、とてもビックリしました。また、人間がコントロールできないものは、やはり使ってはいけないことなんだなあということだけは理解できました。
  • 今から30年近く前、埼玉県狭山市で友人たちと、この映画を上映しました。福島原発の事故となって、被爆者のひとりとなりました。チェルノブイリ後の市民活動を続けられなかったことを、311後はほんとうに悔やんでいます。今、那須でささやかながら、放射能測定の活動などをやっています。せめても、、、の気持ちです。今日はほんとうにありがとうございました。[女性]

2016年5月7日上石神井

2015年10月13日沼津

感想をいただいた中から、一部をご紹介します。


  • 深いつながりを感じています。上映会を広める協力をします。1986年29年前の作品、いまこそ必要な時代、浄化の時代なのですね。[54歳男性]
  • 日本には縄文時代より自然と共に生きてきた日本の霊性ともいうべき日本人の心をもっている。戦後高度経済成長と共に、それから眠ってしまっている。早く眠りから覚めなければ。
  • ホピの教えと平和憲法との共通性を感じました。私自身の精神史上、大きな変化をもたらしていただきました。[68歳男性]
  • 知らなかった、ホピ族のこと、ホピの予言がこの映画で知ることができました。まさに実際に起きていることとリンクしていることに驚かされます。
  • 感動という言葉では足りません。生きる意味はこれでした。[56歳女性]
  • 物質文明の中で、日簿の生活で人間関係が世間にまみれ、大地を感じることを忘れてしまいがちです。大地へかえる存在であることを教えられました。
  • ホピの教えや映画、お話が、私にどっしりと人生の軸をつくってくれた1日となりました。[41歳女性]
  • 平和、子供というキーワードがずっと心の中にありましたが、ホピの予言を観ながら、自分の心の扉が開いていくのを感じました。[44歳女性]
  • 5年ぶりぐらいで映画を拝見しました。ものすごく新鮮に感じました。こんなすばらしい映画を残してくださった宮田監督、玲子さんに感謝です。「ホピの予言」もこの映画で伝えていくしかなくなってきた中、ますます役割は大きくなっていくと思います。応援させてください。[60歳男性]
  • 30年前に撮られた映画とお聞きして、驚きと共にとてもすばらしい作品を作成し、残して下ったことに心から感謝致します。[40歳女性]
  • この数年バラバラに私の中へインプットされた学びが、なんだかひとつの軸になってきていて、それが昨日観た映画や出逢った方のお話を聞いて強いものになりました。