鬼の結 ~お山のいのち、火水との結び直し~
いのちの水を生み出しているお山、そして、川、海、土、関わるすべてのいのちの循環に眼差しを向け、ほんとうの火と水にカミを見出し、畏怖し祈り感謝する暮らし。鬼石、三波川、法久、神流川周辺の風土、地誌を学びつつ、お山のいのち、火水との結び直しを始めていきます。
▶2024年2月11日(火・祝) 立上げ講演会
@鬼石多目的ホール 〒370-1492群馬県藤岡市鬼石158
▶参加費 前売り予約2500円、ペア券予約4500円
当日3000円、中高生1000円
12:00 開場
12:30 開演、場開きの法螺貝
12:40 基調講演:日本の森林文化と《大地再生》
大内正伸(Gomyo倶楽部代表、香川県高松市在住)
14:00 地元民による金山カラタチ沢の環境改善
松本朝子(特定非営利活動法人TSUMUGI、太田市在住)
14:30~14:50 休憩
14:50 テレビの世界を下りて帰農したワタシ
山川建夫
(フジテレビ元アナウンサー、千葉県市原市在住)
15:40 鬼と修験道
中山宥義(長命山寿光寺住職、下阿久原在住)
16:30 閉会
17:30~19:30 懇親会 @鬼カフェ 1,500円(飲み物は各自実費)
▶問い合わせ・申し込み(1月18日~2月10日まで)
《申し込み・お問い合わせ》
①https://oninoyui.peatix.com
peatixでお申し込みが難しい方は、
以下をご利用ください。
②landandlife1986@gmail.com
③080 5330 3693 SMにて
・参加希望枠(2/11講演会、懇親会、2/12)
お名前、人数、メールアドレス、緊急連絡用携帯番号
以上を明記の上、お申し込みお願いします。
《登壇者プロフィール 》
▶大内正伸(おおうちまさのぶ)
1955年水戸生まれ。四国高松在住のイラストレーター・著作家。棚田と里山再生(Gomyo俱楽部)。2004年から5年間法久集落に暮らす。
著書『これならできる山づくり』『山で暮らす愉しみと基本の技術』『囲炉裏と薪火暮らしの本』、紙芝居『むささびタマリン森のおはなし』他。最新刊『「大地の再生」実践マニュアル』(共著/農文協、2023)
▶松本朝子(まつもとあさこ)
太田市在住。本来の自然な環境とはどういう状態か、地に足をつけて学びながら、地元民自身が手入れする輪を広げたいと、そんな思いで金山カラタチ沢整備を2021年より定期的に行っている。米粉のおやつ「なないろ」でマルシェやイベント出店でも活躍中!二児の母。
▶山川建夫(やまかわゆきお)
1943年東京生まれ。フリーアナウンサー。1985年フジテレビを退社後、妻子とともにワンボックスカーで2年半旅し、南房総で帰農。以来、畑、米作り、薪の暮らしへ移行。一方、生へのリアリティを失い、疲れ切った人々の姿に心を痛め、社会的病理の根本原因は人間が自然から離れてしまったことにあると、体験をもとにした講演活動も好評。
▶中山宥義(なかやまゆうぎ)
神川町生まれ。15年前、先代住職(祖父)が遷化し、寿光寺住職として普山する。寺所有の山に古から信仰されてきた権現岩の厳かな姿に魅せられ、自然への感謝と恩に報いる心が大きくなる。「大地の再生」を紹介する映画『杜人』との縁により、自然、神仏、人の縁の大切さをさらに深く感じるようになった。
▶槙田八重子(まきたやえこ)
児玉郡生まれ。大麻(おおあさ)の手しごと伝道師。麻ころも主宰、一級建築士。レイキヒーラー、アカシックリーディング、ブルーベリーや大麻(おおあさ)、精麻の加工など自然栽培の分野でも活躍中。各地のイベントや奉納で法螺貝を奏上している。
▶ランド・アンド・ライフ主宰者 辰巳玲子(たつみれいこ)
1957年神戸生まれ。1988年アメリカインディアンのホピ族による現代文明への警告と平和へのメッセージを伝える映画『ホピの予言』と監督宮田雪と出会い、そのメッセージを伝える旅を続けてきた。2011年夏、神戸から法久へ移住するも高崎、前橋などで暮らし、現在、三波川在住。2025年より法久お山の家を中心に活動を始める。
▶2月12日(水) 住居野立石神・権現岩の環境整備 導き手:大内正伸氏
10:00集合 おまつり広場・藤岡市鬼石82
16:00解散
参加費 2,000円
(野外にて三又囲炉裏でのお昼ごはん込み)
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《鬼の結~お山のいのち、火水との結び直し》
▶活動内容
★座学と実践 講師:大内正伸氏
1)石積みの追加補修
2)水源の再生の続き(水受けも直す)
3)裏山の人工林の間伐と「大地の再生」
4)間伐した木(スギ・ヒノキ材)を手製材して厚板を採る
5)その材で家の囲炉裏部屋の床板を張る
6)夏期の「風の草刈り」実習
7)沢筋の手入れ(法久だけでなく権現岩周りも)
8)囲炉裏の燃やし方使い方
9)三又囲炉裏作りと焚き火料理実践
10)竹の伐採と竹工作
11)法久周囲の散策とトレッキング
12)山菜・秋の実・キノコの採取と調理
13)家周りの敷地に有用植物を移植する(ワサビ、クリンソウ、ヤマウドなど)
14)野草・薬草の採取と使い方
この一連の過程で座学と実践を行い、再生の理論や地誌、博物学などを学び、さまざまな道具の使い方を習得します。きのこや木の実などは、まだ健在の古老に学びたいものです。
★風土と歴史、信仰について
・鬼とはなにか
・修験道、不動尊
・お山のこころ、森の思想、縄文
・山の民と鉱山
・集落の暮らし など
座学とフィールドワークも随時、行う予定です。
▶2025年座学と実践by大内正伸氏の日程
① 4月26日(土)~28日(月) 二泊三日
② 6月28日(土)・29日(日) 一泊二日
③ 9月13日(土)~15日(日) 二泊三日
→変更 8月29日㈮~31日㈰
④ 11月22日(土)~24日(月) 二泊三日
→変更 11月1日㈯~3日(月・文化の日)
詳細は随時、SNSなどでお伝えします。
後は2026年に続いていきます。
どうぞよろしくお願いします。