春本番のアサバ・アート・スクエアに、躍動感いっぱいの若きインディアンダンサーがやってきます!
ネイティブアメリカンフープダンス選手権で9回世界チャンピオンを獲得したほか、シルクドソレイユのダンサー、俳優として活躍中のナコタ・ラランスさんです。
インディアンの世界観を表すダンスと、ラランスさんや先祖の大地で起こっている事を伝える映像やお話を通して、地球に感謝し調和を祈る、そんな気持ちが湧き上がるひとときとなればよいなあ、と思っています。
みなさん、アサバの中庭でお待ちしていますね!
日時: 2019年3月31日(日)14:00~16:00(受付開始13:30)
場所:アサバ・アート・スクエア(横浜市金沢区金沢町205)
・京急「金沢文庫」駅より徒歩約15分
・「金沢文庫」駅東口バス「柴町行」乗車、「称名寺」下車徒歩約1分
内容: 14:00~14:30 伝統的&コンテンポラリーのフープダンス
フープダンスの解説
(休憩と部屋の中へ移動)
14:50~ NPT Peace Walk2015 アリゾナ編映像 23分
15:15~ トークライブ 神田陽子、辰巳玲子、浅葉和子
16:00 終演
参加費:予約 2,500円、当日 3,000円/高校生 500円、中学生以下 無料
申込み:1)お名前(全員のお名前)2)携帯or電話番号 3)Eメールを明記のうえ
詳細:アメリカンインディアンの世界faceboookページ
定員:40名
共催:アサバ・アート・スクエア、ランド・アンド・ライフ
協力:神田陽子
フープダンスとは
ネイティブアメリカンの心身のバランスを回復するための古代の癒しのセレモニーであり、フープを扱いながら踊るダンス。
朝と夜、男性と女性、生と死といった二面性や、春夏秋冬を花、蝶、水蛇、母なる地球、また、幼少期、少年・少女期、青年期、成人期、壮年期などの人生のサイクルを象徴し、あらゆる自然の有様をフープを使って表現し、地球への感謝と調和を祈る踊りである。
登壇者プロフィール
ナコタ・ラランス(Nakotah LaRance)
アリゾナ州フェニックス在住。父方のホピ族とアシノボイン族、母方のテワ族の血を引く純血のアメリカインディアン。
フェニックスのハード博物館で毎年行われるネイティブアメリカン・フープダンス選手権において世界チャンピオンに9回輝く。シルクドソレイユ”「TOTEM」のフープダンサーで、現在はシルクドソレイユ特別公演アーティスト兼コレオグラファー。また、フープダンスとヒップホップダンスのコラボレーションダンスを創作。俳優としても数々の映画・ドラマに出演する。
父親は、ホピ族ジュエリー作家のスティーブ・ラランス(Steeve LaRance)
神田陽子
カナダ在住。ナコタ・ラランス父子との出会いによって、ネイティブアメリカンのフープダンスや文化と出会う。彼らの公演活動をプロモートし、インディアン文化の継承と、多くの社会問題を抱える彼らのアイデンティティと誇りを育むためのサポートを続けている。
辰巳玲子
神戸生まれ、群馬県在住
『ホピの予言』制作・配給 ランド・アンド・ライフ主宰。
アメリカインディアン、ホピの教えや世界観を通して、地球の上でこれからの未来へ続く道を共に考え、実践する活動を続けている。
浅葉和子
アサバ・アート・スクエア主宰者。子どもの本来持つ可能性をアートを通じて育むデザイン教室を運営して昨年50周年を迎えた。数知れないアートイベント、展覧会、異文化交流での講師・プロデューサーを務める。99年より開催してきた金沢文庫芸術祭は、住民の世代を超えた交流と、街の活性化を進める地域芸術祭として定着。そのパワーは衰えを知らない。
映像『NPT Peace Walkアリゾナ編』23分
2015年国連で5年に一度開かれるNPT(核不拡散条約再検討会議)に合わせ、カリフォルニアからニューヨークまで行われたPeace Walkのうち、アリゾナ州での4日間の映像を編集した作品。このコースでは、核被害に遭っているインディアンの居留地と核関連施設を巡った。
ランド・アンド・ライフ2015年作品
撮影:辰巳玲子 編集:Bahe Katenay