関西滞在10日間を終え、羽田に降り立った足で、志のぶさんたちの主催する会に参加してきました。
昨日は、推薦させていただいた『AWAKE』(邦題:水の守り人)の上映。観るのは3度目でしたが、風邪と寝不足でこっくりしながらも、内容もさることながら、映画の質としてもとても高い映画だと、あらためて思いました。
魂が震えるような場面は何度もあるのですが、石油パイプラインが先祖の墓を壊し、いのちの水を与えてくれる川を横切ることに対して、武器を持たずに抵抗を続けるある一人のインディアン女性が語る言葉は、辺野古で座り込みを続ける現地の方々の声と重なるものでした。
「私たちは何の罪も犯してはいない。凶悪犯罪人でもないし、麻薬のバイヤーでもない。ただ、子どもたちの将来を考えて、水を守りたいだけなんだ」
その思いは、おそらく世界中の人たちに共通する祈りなのだと思います。
何の見返りも求めることなく、欲得を超え、いのちの危険を顧みず、行動する中で、自らの中にある愛に気づいていく姿は、本当に尊い。
志のぶさんがブログで、とても丁寧に素晴らしい感想を書いてらっしゃるので、シェアしますね。