アリゾナにて

アリゾナ7日目の夜は、再びフラッグスタッフ。

ホピ2017
▲何度も脇を通ったセドナのベルロック。これまで、ことにポルテックスに関心をもったことがなかったが、昨年から気になり始め、ノイ氏と一緒にトレイルすることに。 車を停めて、向かい始めると、虹のかかった美しい雲が頂上の上を流れ始めた。

6日間一緒に旅した、DVDブック編集チームのノイ氏を、昨日夕方、フェニックス空港まで送り届けたら、ほっとしたみたい。

フェニックスで20年ほど和太鼓奏者として頑張ってきたケンさんと、ゆっくり話をしてから北上。 疲労感と睡魔で、フラッグの手前で路肩に車を停めて、しばし、眠ると、左手に虹が上がった。

大地との関わり、人間関係の新旧入れ替わり、自分自身の在り方、それらが、一気に変化した新しいアリゾナの旅。そして、それを祝福するかのようないくつものサインをいただいた濃ゆい7日間。

ホピ2017
▲サンセットに間に合うようにと、アクセル踏んでグランドキャニオンに向かう途中、雲間から黄金に輝くイーグルが現れた! その後、帰り道、KUYIホピラジオからはどういうわけか、ホピの替え歌でHappy Birthday ソングが延々と30分続いたのでした〜。おめでとう、おめでとう、おめでとう、おめでとう、とお祝いしていただきました!  なんだったんでしょうね!?
ホピ2017
▲ベルロックを背に、眼前に広がる雄大なセドナ。
ホピ2017
▲裸足になってしばしアーシング、そして、礼拝する。

明朝、フラッグスタッフはまたきっと氷点下。Macy’s で朝一番の美味しいラテを飲み、また、ホピへ向かう予定。

報告いっぱいたまっちゃったなあ。
でも、もうだめ。今晩はもう休もう〜。

ホピ2017
▲ホピの先祖たちは、移住の旅にその模様を岩に刻んだという。
ホピ2017
▲自然の顔料で、木彫りに彩色した、このスタイルが伝統的なカチナドール。
ホピ2017
▲クローマザーのカチナ
ホピ2017
▲駐車場の消火栓さえカチナに見える!
『ホピの予言』DVDブック編集チームのデザイン担当ノイ氏とフラッグスタッフ在住でイラスト担当のなよごんさん、初対面

『ホピの予言』DVDブック編集チームのデザイン担当ノイ氏と、フラッグスタッフ在住でイラスト担当のなよごんさん、初対面。

なよごんさんは、ビッグマウンテンのサンダンスをキッカケに、フラッグスタッフに住むようになった女性。アリゾナの風や匂いを知っており、インディアンの世界にも接しておられ、シンボルなどの扱い方にも配慮ができる貴重な方。
ノイ氏もまた、沖縄での学生時代、文化人類学を学び、御嶽に通い続け、風水を学問として学んだという経歴の持ち主。

ブラックスタッフ郊外の北アリゾナ博物館。 今回、二人で4時間半、びっちり見学

ブラックスタッフ郊外の北アリゾナ博物館。
今回、二人で4時間半、びっちり見学!!
ブックストアで、ノイ氏はデザインの参考として、書籍などを買い込む。

ホピ2017
▲縄文に通じる渦巻き模様。北アリゾナ博物館の考古学室にて。
▲この考古学室で唯一の金属由来の遺物。南アメリカから持ち込まれたものか。
▲この考古学室で唯一の金属由来の遺物。南アメリカから持ち込まれたものか。
ホピ2017
▲いまや、ホピシンボルも商業デザインとなった! ホピ居留地入り口の街、ツーバシティにて。