『ホピの予言』DVDブック制作・進捗状況

2017年9月1日より、制作資金のファウンドレイジングとして、ご支援・ご協力を呼びかけさせていただいておりましたが、2017年11月末に続き、基金と作業の進捗状況を併せてご報告いたします。

【お寄せ頂いた支援金】

2018年2月18日現在

合計 904,228円(109名)
paypal、ゆうちょ振替、現金による

ご支援をお寄せ頂いたみなさま、誠にありがとうございます。
また、リーフレット配布等でご協力くださったみなさま、ありがとうございます。

【作業の進捗状況】

昨年9月の段階で、完成出版の目途を年内とご案内いたしましたが、作業が遅れております。それは、基金が第一目標額の150万円に満たないこと、そして、新たなデザイナー担当者と、さらに、これまでポストになかった編集者を迎えることになり、新体制を調整するための時間が必要でした。予定が遅れておりますこと、お詫びいたします。

私たち編集チームは、それぞれが別々の生業を持つ中、時間と技術、そして思いを寄せ、役割分担を果たしながら作業を進めてきました。また、チームメンバーは、都内1名、神奈川1名、群馬1名、愛媛1名、宮崎1名と各地に分散しております。
インターネット上での打ち合わせの他、地方からメンバーが上京する際には、ミーティングも必ず重ねて参りましたが、どうしても作業が遅れがちになっています。
このような事情がありますが、甘んじず進めて参りますので、どうぞご理解ご了承よろしくお願いいたします。

寄稿原稿はほぼ集まり、今後、イラストの発注やデザインなど編集作業が始まります。

現在の重要案件のひとつは、DVD映像のクオリティをより良くするため、予算に組んでいなかった16ミリフィルムからフルハイビジョンHDに変換する作業を取り入れること。さらに、40万円前後の資金が必要となります。しかし、この作業をすることで、自主上映会での映像状態が安定し、また、映画館上映も可能になります。上映活動はDVDブック制作、支援金呼びかけの大切な機会でもありますので、早急に進めたいと考えています。

DVDブックの体裁については、新デザイナーと編集者が中心となり、印刷所と見積もり等を進めています。体裁がほぼ決まると、具体的な形をみなさんにお知らせすることができ、支援金への呼びかけが具体性を帯びます。その後は、一般のクラウドファンディングへと繋げることも、検討しています。

【2017年秋、ホピの旅報告会】

新デザイナー野井俊良さんと共に、代表辰巳玲子が、アリゾナ・ホピを旅してきました。新体制が始動する前に、アリゾナ・ホピの地に立つことは、きっと貴重な経験となり、制作に活かされると考えました。編集チーム全員がアリゾナ行きを希望しましたが、それぞれの仕事、日程調整がつかなかったのはすこし残念でした。
帰国後1月26日には、店じまいを控えた三軒茶屋ふろむあーすカフェohanaにて、野井さん、辰巳の二人で写真をお見せしながら、新しいホピへの扉と題して2時間の報告会をもちました。

ホピへの新しい扉 旅の報告

【監督宮田雪の7年目の命日を迎えて】

2月11日世田谷区千歳烏山TUBOにて、ホピの予言上映会&海老原よしえさんライブ&トークを、満席の内に開かせていただきました。
海老原さんとは、1989年カリフォルニア、バークレーでの出会いからのお付き合い。宮田の告別式、三回忌にも参列してくださった方です。
新旧ご縁を感じるみなさんも駆けつけてくださり、ホピ~平和に生きる~を合言葉にこころ響き合う時間、空間となり、感謝いっぱいでした。

未来へ続く道 2018

新メンバーであるデザイナーの野井俊良さん&編集者の草刈朋子さんからのメッセージです。

野井さんからのメッセージ:

不思議な縁の巡り合わせでデザイナーとして参加させていただくことになり、昨年の11月末より辰巳玲子さんと共にアリゾナのホピ・リザベーションに向かいました。本などで読んでいたつもりでしたが、ホピの文化には強い衝撃を受け戻ってきました。そのとき感じたことを新しい「ホピの予言」のデザインとして生かしていきたいと思っています。
野井俊良(アートディレクター・グラフィックデザイナー)

草刈さんからのメッセージ:

日本列島の先住民文化である「縄文」に関わるようになってからしばらく経ちます。そのきっかけを与えてくれたのは、地球を「母」と呼ぶインディアンの世界観でした。巡り巡って、映画「ホピの予言」と向き合えることに不思議な縁を感じています。物質的な豊かさよりも、人とのつながりや心の豊かさを求める世代が増えている今、ホピのメッセージはどのような意味を持つのか。そのことを考えながら、DVDブックを編纂したいと思います。
草刈朋子(フリー編集者・縄文ライター)

旅や上映会での出会い、様々に多くの声をいただくなか、新たにインスピレーションを感じ、時代とも向き合いながら、次なる段階に進んでまいります。

お待ち頂いているみなさんには、大変申し訳ありませんが、引き続きご関心を寄せ、お待ち頂けましたら、幸いです。
そしてまだまだ多くのご支援が必要です。引き続きのご支援をなにとぞお願いいたします。上映会の開催などのご協力もよろしくお願いします。

2018年2月吉日 
『ホピの予言』DVDブック制作プロジェクトメンバー一同 
ランド・アンド・ライフ 辰巳玲子 


映画『ホピの予言』DVDブック制作専用サイト オープン

 

映画『ホピの予言』DVDブック制作 -ご支援・ご協力のお願い-専用サイトがオープンしました。
DVDブック 寄稿者の皆さんからの貴重な一言が掲載されています。
ぜひお読みください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/dvdbook2017hopi

映画『』DVDブック制作―ご支援・ご協力のお願い―  専用サイト
『ホピの予言』DVDブック 寄稿者の声
『ホピの予言』DVDブック 寄稿者の声

映画『ホピの予言』DVDブック、制作進行中

5月1日、『ホピの予言』DVDブックの制作スタッフが集まって、制作会議が行われました。
掲載内容もほぼ決定し、現在、原稿の執筆とイラスト制作、写真の選定などを行っています。夜遅くまで、熱い話し合いが続きました。

 

皆さまにお手に取っていただける日を楽しみにしています。

『ホピの予言』DVDブック、編集会議
▲『ホピの予言』DVDブック、編集会議

チラシも完成しました。ご希望の方は、ランド・アンド・ライフまでお問い合わせください。

『ホピの予言』DVDブック チラシ

映画『ホピの予言』DVDブック 企画&制作のお知らせ

ランド・アンド・ライフの活動を温かく見守り、ご支援くださり、誠にありがとうございます。発足者である宮田雪の七回忌を2月14日に迎えることとなり、これまでのご厚情にあらためて感謝申し上げます。

 さて、このたび、1986年完成から30年を経た今も、多くの方々から求められ続けている映画作品『ホピの予言』を、再びDVD化すると同時に、ブックレットを付帯した『ホピの予言』DVDブックの制作を企画いたしました。そのお知らせをさせていただきます。

 

「平和に生きる人」と呼ばれるアメリカ先住民ホピのメッセージが、広島・長崎の原爆投下が契機となって、世界に発せられてから69年目を迎えます。当時のホピ伝統派長老たちはみなスピリットの世界へ還っていかれましたが、3.11福島も含め、私たちは警告された時代のただなかに、今いるのではないかと考えています。

ホピのいう”浄化の時”を迎えた今、浄化から再生への道を選びとり、たったひとつの母なる地球に生きる地球人(ネイティブ)として、巡るいのちの輪を、次世代へつないでいきたいと、こころから願うものです。

制作資金は、先行予約、あるいはクラウドファンディングなどによる創出を検討しています。発行は2017年内を目指します。

今後、進捗状況、ご支援の呼び掛け、販売方法など、順次、Webサイト、facebook等でお知らせをしていきます。
 ご支援、ご協力、なにとぞよろしくお願いいたします。  All My relations

 

ランド・アンド・ライフ 辰巳玲子  
DVDブック編集チーム一同  

「ホピの予言」DVDブック 制作趣旨
「ホピの予言」DVDブック 制作趣旨