ランド・アンド・ライフについて

 ランド・アンド・ライフは、1986年に製作されたドキュメンタリー映画「ホピの予言」(監督・宮田雪)の公開に伴って、監督宮田雪(きよし)を代表とし、翻訳家・北山耕平氏の協力を得て、非営利団体として発足されました。ネイティブ・アメリカンのホピ族をはじめとする地球に植え付けられた伝統的な人々ー地球人ーの、自然(ナチュラル)にそった、質素(シンプル)で、精神的(スピリチュアル)な暮らし方や文化を再生させ、大地と生命のふたつをあわせて守っていくことを目的としています。

 

 ホピ伝統派が発行した『TECHQUA IKACHI』(1976年~1991年、全44号)のスピリットを受け継ぎ、ニュースレター『ホピからのメッセージ』を発行し、次作『偉大なる浄化の日』の撮影に取り組んできましたが、1995年3月、代表宮田雪の病により、活動を中断。その後、DVD『ホピの予言2004年版』を制作し、2004年4月より神戸を本拠にして活動を再開し、映画上映、イベント、ワークショップなどを通して、ネイティブピープルの生き方、精神性に学んできました。

 

 2011年2月14日宮田の逝去、そして3.11を大きな節目として、土の上の暮らしをベースに活動を続けるため、群馬へ拠点を移しました。
 福島原発事故、核のない未来、平和をテーマとして、映像制作、出版などを行い、ホピの警告してきた浄化の時代をくぐり抜け、未来へ続く道へと歩み続けています。

願わくは、私たちの歩みが、
大地とすべてのいのちを敬い、
調和に満ちた世界へとつながりますように。

 

For All Our Relations


2017年2月11日  

ランド・アンド・ライフ 辰巳玲子 


ランド・アンド・ライフの歩み

1986年11月 映画『ホピの予言』(16ミリフィルム 監督・宮田雪)完成
1987年3月 非営利団体として「ランド・アンド・ライフ」発足
1987年11月 第12回アメリカンインディアン・フィルム・フェスティバルにて
『Hopi Prophecy (ホピの予言)』ドキュメンタリー大賞受賞
1987年~88年 約2年間 全国自主上映
1988年8月 ホピ伝統派長老通訳詞、トーマス・バニヤッカ氏
ホピ独立国パスポートにて日本へ招聘、初来日
アメリカインディアンによる祈りのランニング「大地といのちのために走ろう」のコーディネイトを行う
1990年6月 第2部の映画『偉大なる浄化の日(仮称)』の撮影開始
1992年12月 ホピ火氏族、マーチン・ゲスリスウマ氏招聘
1995年3月 代表・宮田雪の病によって活動中断


2004年4月

 

映画「ホピの予言2004年版」の制作と上映再開
以降、上映会、イベント、ワークショップの企画・運営を行う
2008年1月 冊子『生命の始まりから浄化の日まで~ホピ物語~』(非売品)第9版(日本語版)を重ね、初版から計4000冊ほどを送り出す
2008年6月 『テックヮ・イカチ』日本語版発刊プロジェクト開始
2011年3月11日 東北大震災、福島第一原発の重大事故が起きる
2011年2月14日 代表宮田雪 66歳にてスピットの世界へ還る
2011年6月21日 群馬へ事務局を移す
2011年10月 デニス・バンクス氏を招き、イーグルハウスにてスウェットロッジセレモニーを行う
2012年10月 福島県南相馬市同慶寺、デニス・バンクス氏「大地といのちの祈り」に参加
2014年8月 高崎駅前金曜行動(原発再稼働反対、平和の市民活動)に参加を始める
2014年12月 『テツカ・イカチ』日本語版全44号1,000部初版発刊
DVD『大地といのちの祈り』発行
2015年3月~5月 NPT(国連核拡散防止条約再検討会議)へ向けたPeace Walk に参加し、
核被害に遭っているアメリカ先住民の土地を巡る
2016年3月~12月 『ホピの予言』上映会を各地で行う
2017年2月 『ホピの予言』DVDブック、制作スタート